ひがきゅうドローンスクール

無人航空機操縦者技能証明とは

無人航空機を飛行させるのに必要な技能（知識及び能力）を有することを証明する国の資格制度です。マルチローター、ヘリコプター、固定翼の無人航空機3種類に限定し、特定飛行が認められています。また、カテゴリーによって一等、二等の2つの国家資格に分かれています。

国土交通省の登録講習機関である当校でドローン（回転翼航空機マルチローター）の講習を受講し修了した方は、指定試験機関による無人航空機操縦士試験の「学科試験」、「実地試験」、「身体検査」のうち、「実地試験」が免除されます。

一等・二等の違いについて

⼀等無⼈航空機操縦⼠は、カテゴリーⅠと、カテゴリーⅡ、Ⅲの特定飛行に必要な技能を有するもので、有人地帯にて補助者なしの目視外飛行（レベル4）を行う際に必要となります。
※ただし、飛行には第一種機体認証を受けた機体が必要となります。

二等無⼈航空機操縦⼠は、カテゴリーⅠと、カテゴリーⅡの特定飛行に必要な技能を有するもので、一部の特定飛行について許可、申請が不要になるメリットがあります。
※ただし、飛行には第二種機体認証を受けた機体が必要となります。

  • カテゴリーⅠ、Ⅱ、Ⅲとは？

    特定飛行に該当しないか、また、該当する場合は飛行する時の条件等で区分けしたもの。

    カテゴリーⅢとは

    特定飛行のうち、第三者の上空を飛行（立入管理措置をしない）すること。
    近年新たに、有人地帯での補助者なし目視外飛行（レベル4飛行）について、飛行毎に国土交通大臣の許可・承認が下りると飛行可能となりました。
    ※ただし、飛行には第一種機体認証を受けた機体が必要となります。

    カテゴリーⅡとは

    特定飛行のうち、無人の上空を飛行（立入管理措置をする）すること。

    カテゴリーⅠとは

    特定飛行に該当しない飛行を行うこと。

  • 特定飛行とは？

    100g以上の無人航空機を屋外で飛行させる時に許可・承認が必要な飛行のこと。

    飛行許可申請が必要となるケースは、下記の空域を飛行する時になります。

    ・空港等の周辺
    ・人口集中地区の上空
    ・150m以上の上空
    ・緊急用務空域

    飛行承認申請が必要となるケースは、下記の方法で飛行する時になります。

    ・空港等の周辺
    ・人口集中地区の上空
    ・150m以上の上空
    ・緊急用務空域

    • 夜間での飛行

    • 目視外での飛行

    • 人または物件と距離を
      確保できない飛行

    • 催し場所上空での飛行

    • 危険物の輸送

    • 物件の投下

講習スケジュール

講習につきましてはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

まずはお問い合わせください

各講習コースの詳細

ドローンの基本コースから、目視外、夜間の限定変更まで習得するコースを用意しております。講習を受けた後日、取得していない限定変更を追加して申込むことも可能です。
（希望する限定変更の料金が必要となります。）

  • 二等無人航空機操縦士

    初学者 基本＋目視外コース

  • 287,100円

  • 当校で一番選ばれるコース
    死角のある場所でも補助者なしで飛行可能に

    日程

    計6日間(修了審査を含む)

    講習内容

    ・学科講習：11時間
    ・効果測定：1時間
    ・実技講習：15時間

注意事項

※実技講習について
先に「基本」飛行の実技と修了審査を行い、合格後に「目視外」飛行の実技と修了審査を行います。「基本」の修了審査が不合格の場合、続けて「目視外」飛行の講習を受けることができません。また、「基本」の再修了審査を受ける前に「基本」飛行の補講が1時間以上必要となりますので予めご了承ください。

  • 二等無人航空機操縦士

    初学者 基本コース

  • 238,700円

  • 短い時間で国家資格を取得したい方向け

    日程

    計5日間(修了審査を含む)

    講習内容

    ・学科講習：11時間
    ・効果測定：1時間
    ・実技講習：12時間

注意事項

※実技講習について
「基本」飛行の修了審査が不合格の場合、再修了審査を受ける前に「基本」飛行の補講が1時間以上必要となりますので予めご了承ください。

  • 二等無人航空機操縦士

    初学者 基本＋目視外＋夜間コース

  • 335,500円

  • 早朝、日没の時間帯での飛行や死角での飛行でも臨機応変に対応できます

    日程

    計7日間(修了審査を含む)

    講習内容

    ・学科講習：11時間
    ・効果測定：1時間
    ・実技講習：18時間

注意事項

※実技講習について
先に「基本」飛行の実技と修了審査を行い、合格後に「目視外」または「夜間」飛行の実技と修了審査を行います。「基本」の修了審査が不合格の場合、続けて「目視外」または「夜間」飛行の講習を受けることができません。また、「基本」の再修了審査を受ける前に「基本」飛行の補講が1時間以上必要となりますので予めご了承ください。

  • 二等無人航空機操縦士

    初学者 基本＋夜間コース

  • 287,100円

  • 目視の範囲内で、早朝や日没の時間帯での飛行に対応したいなら

    日程

    計6日間(修了審査を含む)

    講習内容

    ・学科講習：11時間
    ・効果測定：1時間
    ・実技講習：15時間

注意事項

※実技講習について
先に「基本」飛行の実技と修了審査を行い、合格後に「夜間」飛行の実技と修了審査を行います。「基本」の修了審査が不合格の場合、続けて「夜間」飛行の講習を受けることができません。また、「基本」の再修了審査を受ける前に「基本」飛行の補講が1時間以上必要となりますので予めご了承ください。

  • 二等無人航空機操縦士

    経験者 基本＋目視外コース

  • 181,500円

  • ドローン操縦経験者向け
    死角のある場所でも補助者なしで飛行可能に

    日程

    計4日間(修了審査を含む)

    講習内容

    ・学科講習：5時間
    ・効果測定：1時間
    ・実技講習：9時間

注意事項

※実技講習について
先に「基本」飛行の実技と修了審査を行い、合格後に「目視外」飛行の実技と修了審査を行います。「基本」の修了審査が不合格の場合、続けて「目視外」飛行の講習を受けることができません。また、「基本」の再修了審査を受ける前に「基本」飛行の補講が1時間以上必要となりますので予めご了承ください。

  • 二等無人航空機操縦士

    経験者 基本コース

  • 133,100円

  • ドローン操縦経験者向け
    短い時間で国家資格を取得したい方向け

    日程

    計3日間(修了審査を含む)

    講習内容

    ・学科講習：5時間
    ・効果測定：1時間
    ・実技講習：6時間

注意事項

※実技講習について
「基本」飛行の修了審査が不合格の場合、再修了審査を受ける前に「基本」飛行の補講が1時間以上必要となりますので予めご了承ください。

  • 二等無人航空機操縦士

    経験者 基本＋目視外＋夜間コース

  • 181,500円

  • ドローン操縦経験者向け
    早朝、日没の時間帯での飛行や死角での飛行でも臨機応変に対応できます

    日程

    計4日間(修了審査を含む)

    講習内容

    ・学科講習：5時間
    ・効果測定：1時間
    ・実技講習：9時間

注意事項

※実技講習について
先に「基本」飛行の実技と修了審査を行い、合格後に「目視外」または「夜間」飛行の実技と修了審査を行います。「基本」の修了審査が不合格の場合、続けて「目視外」または「夜間」飛行の講習を受けることができません。また、「基本」の再修了審査を受ける前に「基本」飛行の補講が1時間以上必要となりますので予めご了承ください。

  • 二等無人航空機操縦士

    経験者 基本＋夜間コース

  • 229,900円

  • ドローン操縦経験者向け
    目視の範囲内で、早朝や日没の時間帯での飛行に対応したいなら

    日程

    計5日間(修了審査を含む)

    講習内容

    ・学科講習：5時間
    ・効果測定：1時間
    ・実技講習：12時間

注意事項

※実技講習について
先に「基本」飛行の実技と修了審査を行い、合格後に「夜間」飛行の実技と修了審査を行います。「基本」の修了審査が不合格の場合、続けて「夜間」飛行の講習を受けることができません。また、「基本」の再修了審査を受ける前に「基本」飛行の補講が1時間以上必要となりますので予めご了承ください。

二等資格保有者向け追加講習

既に二等無人航空機操縦士の資格を保有の方で、限定変更を希望する方向けのコースです。

    • 限定変更（目視外）コース

    • 48,400円

    • 限定変更（夜間）コース

    • 48,400円

    • 限定変更（夜間+目視外）コース

    • 96,800円

補講・再修了審査

講習の時間内では不安な方、再修了審査を希望する方は補講や再修了審査を受けることができます。

  • 補講(1時間毎)

    8,800円

  • 再修了審査

    • 基本

      27,500円

    • 目視外または夜間

      22,000円

受講する前の条件について

ドローン講習を受講する前に、以下の条件に適合することをご確認ください。

  • 条件1. 講習修了時において満16歳以上であること

  • 条件2. 普通自動車免許を取得していること

    ※普通自動車免許をお持ちでない方は「身体検査基準」に適合すること

  • 条件3. 「技能証明申請者番号」を取得済みであること

    ※当校の「登録講習機関事務コード（T0622001）」が登録済みであること

「経験者」での受講を検討中の方へ

当スクールでは、問い合わせ後に以下の点について確認いたしますのでご留意ください。
・国土交通省HPに掲載されている団体の認定証（民間資格）を保持しているか
・民間資格を保持していない場合は、10時間以上の飛行記録の提出（必須）と、一定の技能知識を保有しているか

受講から実地試験修了までの流れ

  • 1

  • 受講のお申込み

    電話またはお問い合わせフォームよりお申込みいただけます。

    ※法人での助成金を申請する方へ
    受講が可能になるのは、助成金の申請から最短で1ヶ月後となりますので日程調整にご留意ください。助成金について

  • 3

  • 学科・実技を受講し、修了審査に合格

    講習内容や日程を調整し、学科講習と実技講習を行います。修了審査では合格を目指しましょう。

  • 4

  • 無人航空機講習修了証明書の発行

    ひがきゅうドローンスクールから無人航空機講習修了証明書を発行いたします。指定試験機関での「実地試験」が免除になる証明書です。

    ※この後も試験申込の手続きや「学科試験および身体検査」を受験いただき、無事合格した後、合格証明証の発行を行えば、ドローン国家資格の取得が完了します。

法人の方へ（助成金）

厚生労働省の人材開発支援助成金「事業展開等リスキリング支援コース」を活用いただくと、受講料金の75%、受講時間×960円（大企業の場合受講料金の60%、受講時間×480円）が助成できます。
※訓練日の1ヶ月前に申請が必要です。その他詳細は各地域の労働局へお問い合わせ下さい。
宮崎労働局助成金センター（外部リンク）

  • 事業展開等リスキリング支援コースとは？

    事業主が計画に沿って、「次の①～③いずれかの内容」かつ「OFF-JTで訓練時間数が10時間以上」の訓練を従業員に実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。

    ①企業において事業展開を行うにあたり、新たな分野に必要となる業務
    ②企業内のデジタル・デジタルトランスフォーメーション（DX）化関係業務
    ③企業内のグリーン・カーボンニュートラル化関係業務